今回は‘自転車のチューブ’についてのお話です。

「自分でチューブを交換してみよう!」

「予備チューブを念のためもっておこう!」

そんな時、「いろいろ書いてあるけど、自分の自転車に合うのは・・・どれ?」

ってなりがち。

そんな時に必要な情報です。

 

タイヤサイズを確認!

まずは自分の自転車のタイヤサイズを確認して下さい。

タイヤの側面に書いてあることが多いです。

(数字)× (数字)

の表記になってるやつがタイヤのサイズと幅です。

画像で言う 「700 × 28C」ってところですね。

先に書いてある(数字)700 は外径の規格です。

後に書いてある(数字)28C は幅を表しています。

ここはとりあえず、書いてあるままにメモっておいてください。

 

そしてバルブの種類について。

こちらは「仏式(フレンチバルブ)の空気の入れ方」の時に書いたことをコピペで。

<自転車のバルブの種類はどれ?>

おもに3種類です。

↑ 英式バルブ ↑

おもに一般車で使われています。

多くの方がご存じなのがコチラだと思います。

↑ 米式バルブ ↑

マウンテンバイクなどで使われています。

車やバイクが同じ形式が多いです。

最近は自転車では使っている車種は減っている気がしますね。

↑ 仏式 ↑

フレンチバルブと呼んだりします。

スポーツタイプに採用されていることが多いです

 

あなたの自転車のバルブの種類はどれでしたか?

こちらも覚えるか、メモって下さい。

これでサイズとバルブの種類がわかりました~。

 

自分の自転車にあったチューブを選ぼう!

箱売りだったり、袋売りだったり様々ですが、

外包装に表記されている情報を見ます。

こんな感じですが、

右上の書いてあることは・・・

■赤枠 → 先ほどメモった規格と幅をチェック!

これは「26インチの幅1.50~2.40の間でつかえますよ~

ということです。

「26×1.95」などの規格もこれで使えます。

 

■青枠 → バルブの種類を表しています。

このシュワルベのチューブの場合は箱に写真つきで分かりやすいですね~。

先に書いた三種類の内、ご自身のチューブはどれでしたか?

同じものを選んでください。

 

■緑枠  バルブの長さです。

お?そんなの説明されていないぞ?という方もいるでしょう。

はい、説明してませんでした(笑)

車輪のリム(外側の輪っか)の厚みがあると長いバルブが必要になります。

この26インチの規格だと、だいたいは40㎜あれば大丈夫ですが

まれにロングバルブのチューブが必要な場合もあります。

ちょっと自分の自転車は変わってるぞ、と思う人は店員さんに相談しましょう。

 

これは700Cバージョン。

ロードバイクやクロスバイクに使われることが多いです。

■赤枠 →700×18~28Cの間でつかえますよ~

■青枠 →仏式(フレンチバルブ)ですよ~

■緑枠 →バルブの長さは50mmですよ~

ってことです。

「700×25C」も「700×28C」もOK。

ロードバイクでは最近はバルブ長50㎜くらいがスタンダード。

リム高の高いディープリムの時は注意してください。

 

チューブの選び方はこんな感じです。

わからないときは、店頭でご相談ください!

 

仏式(フレンチバルブ)の空気の入れ方」も見ておいてくださいね~。

 

セオサイクル瑞江店 佐藤

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