アシストパワーがある分、電動アシスト車に多いご相談ですが、

こいでると「ガシャガシャ」「バシャバシャ」「ガチャンガチャン」

(いろいろな表現がありますが)いうんですけど・・・というご相談。

大体は長年愛用されていた方の電動アシスト車か、

お仕事などで使われていて、かなりの使用頻度がある方の電動アシスト車です。

この異音の多くは「ギア関連の摩耗」であることが多いです。

電動アシスト用に丈夫なパーツを使っているとしても、

アシストがある分だけ摩耗も激しくなりがちです。

ギヤ(歯車)・チェーンなどは交換するときは全部交換しないと改善は望めません。

 

画像の奥は交換後の新品のギア。(ピカピカ!)

手前に合わせているのが今回取り外したギア。

歯の太さの違いがお分かりになると思います。(こんなに削れてるとは・・・)

削れてしまっていると、チェーンとギア(歯車)のかみ合わせが悪くなり、

ギアの歯からチェーンが離れにくくなったりして「バシャンバシャン」いったりするようです。

 

後輪のギア(歯車)も交換します。

きれいになって気持ちいですね~。

 

今回のお客様に関しては、だいぶハードに使われていたので車輪も交換ご希望でした。

 

ブレーキも効きはそこまで悪くなってなかったものの

内部のグリスを注入しても異音が改善せず、ローラーブレーキ本体も交換。

電動アシスト車に関してはローラーブレーキ内の摩耗も多くみられます。

 

その他の小さなギア(歯車)もセットで交換。

結果的にほぼ全部交換になりました(タイヤは以前交換済み)。

きれいさっぱりスッキリ!(もちろんこの後カバーを取り付けています)

 

さすがにこれだけ交換すると新品のようにゴキゲンな走行感になってくれました!

やるときは思い切ってやるのも大事ですね!

作業後に「電池の持ちがよくなった」というお声も頂いたりしています。

(摩耗することで無駄に電力を使ってしまうのかもしれません)

2年くらいでリフレッシュして乗り続けられるとベストですね!

 

今回のような作業のご予算は

作業内容や自転車によって変わってくるので

店頭にてご相談ください。

 

セオサイクル瑞江店 佐藤

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